今回は広告メディアとして定着しつつある電車内デジタルサイネージについて改めてご紹介させていただきます。
特にこれまで映像広告・動画広告が気になっていたけれど「よく分からないから…」と
見送り・保留にされていた方は必見です!
あっちもこっちもビジョン広告!山手線新型車両『E235系』
言わずと知れた、都内をぐるぐる回り続ける電車『山手線』
ちょっと前までは新型車両E235系に乗り合わせると、ちょっとラッキーな気分でしたが
最近では新型車両の導入もどんどん進んで、徐々にいつも見かける車両になりつつありますね。
導入前は「中づり広告がなくなる?」っと話題になった新型車両ですが(中づり広告は現在もあります!)
まど上ポスター広告が『まど上チャンネル』に、車両接続部分が『サイドチャンネル』へと
デジタルサイネージメディアへのシフトが進み、全方位を映像広告で囲まれたと言っても過言ではありません。
実際に通勤で山手線を利用される方は、そこかしこでデジタルサイネージ広告が展開されている環境が日常になりつつあるのではないでしょうか。
電車広告.comにもデジタルサイネージ広告や動画広告について「詳しく教えてほしい!」という
お問い合わせを日々いただいております。
今回は、中でも特に多くのお問合せをいただいている『山手線 電車内ビジョン広告』についてご紹介いたします。
1. 電車内ビジョン広告のメリット(山手線編)
2. 山手線で使える!電車内ビジョン広告(3種)
・ トレインチャンネル
・ まど上チャンネル
・ サイドチャンネル
3. 広告放映までの流れ
4. 放映事例
電車内ビジョン広告のメリット(山手線編)
不特定多数の方が利用
『山手線利用者数 1,553万人/1週間』(※1)と多くの方が利用される山手線。
また地理的優位性から、都内へ乗り入れるJRほか私鉄路線の多くが山手線のいずれかの駅へ接続しています。(※2)
各路線から山手線へ乗り換え利用されるケースも多く、首都圏の鉄道交通網の中核を担っています。
山手線は、通勤・通学利用者をはじめ様々な方が利用する為、山手線へ広告掲載をする事で不特定多数の方への広告接触が期待できます。
定期利用者への反復訴求
例えば鉄道利用者の中でも通勤・通学で電車を利用される方には、
平日の行き帰りで電車を利用する為、放映期間1週間の間に複数回の広告接触が期待できます。
自宅最寄り駅から学校・勤務先までの決まったルートを利用し、平日5日間で朝夕2回の乗車と想定すると最大で10回の広告接触機会が得られる計算です。1度では中々覚えてもらえない、周知しきれない広告内容を反復して触れてもらうことで、広告内容への認知を深めてもらいやすいメリットがあります。
動画放映で注目度UP
映像ならではの多彩な広告表現で自由度の高い広告宣伝が可能です。
動く情報は自然と視線を集めやすく、また天気やニュースなどと連動した『コンテンツ放映』タイプの広告もあります。
電車内デジタルサイネージでは、広告と広告の間で番組放映を行い常に関心度の高い情報を配信している為
電車広告の中でも特に習慣的に見る広告として挙げられており、高い広告関心度を誇っています。(※1)
印刷費等コスト不要、特殊放映にも対応
印刷費や設置作業費はかかりません、放映データを入稿するだけでご利用になれます。
またCMなどの素材流用がしやすいことも、電車内ビジョン広告が選ばれる一つの理由となっています。
※ただしTVCM素材を流用する場合は、音声なしメディアへの対応が必要です
予め放映データを用意する必要はありますが、従来かかっていた印刷費や設置作業費をかけずに多くのモニターに広告展開が可能な為、その分浮いたコストで別の広告展開を行うことも。
また別途オプションになりますが、時間帯や曜日にあわせて放映内容を変更するといった、従来の広告では実現できなかったデジタルサイネージならではの切り替え放映も可能です。
※広告商品によって仕様が異なります。詳細はお問い合わせください
※放映データ作成からのご依頼も承りますので、お気軽にご相談ください
※1:出典:JEKI MEDIA GUIDE「MEDIA DATA 2019」
※2:JR東日本 中央線快速、京浜東北線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、埼京線(りんかい線)、京葉線、総武線快速、中央線総武線各駅停車、常磐線快速、新幹線/東京メトロ 銀座線、丸ノ内線、東西線、日比谷線、半蔵門線、千代田線、南北線、有楽町線、副都心線/京王電鉄 京王本線、井の頭線/西武鉄道 西武池袋線、西武新宿線/小田急電鉄 小田急本線/東急電鉄 東横線、田園都市線、目黒線、池上線/東武鉄道 東上線/京成 京成本線/京浜急行 京急本線/都営地下鉄 都営新宿線、大江戸線、浅草線、三田線、日暮里舎人ライナー/都電 都電荒川線(東京さくらトラム)/東京モノレール/つくばエクスプレス/ゆりかもめ 等
山手線は多くの鉄道路線と接続しています。
山手線で使える!電車内ビジョン広告(3種)
トレインチャンネル
乗降口ドア上部にある映像設備へ広告放映を行う商品です。
従来車両『E231系』と新型車両『E235系』のどちらにも放映されますので、全ての山手線車両に広告放映が可能です。
運行情報を流すモニター横にあり、広告放映の合間にニュース・天気予報などの情報番組を放映することで乗客の注目を集めます。放映タイプは、広告や番組を順番に繰り返し放映するロール放映です。
1ロールは最長で20分間。1ロールあたり15秒間を全てのトレインチャンネルビジョンに一斉放映します。
丸のついている箇所が、各車両でのトレインチャンネル設置箇所です。
商品設定は、以下の2タイプになります。
・主要9路線(※2)に放映する1週間掲載のセット商品
・山手線のみに放映する13週間掲載の長期スポット商品
(主要9路線に放映を行う商品は、13週間・26週間掲載の長期商品もございます)
よくある質問として「山手線だけに動画広告をしたい!」とのお問い合わせをいただきますが
トレインチャンネルの場合は13週間の長期放映のみとなりますので、山手線のみかつ短期的に動画広告をご検討の方は、
この後ご紹介します『まど上チャンネル』『サイドチャンネル』がオススメです!
主要9路線は、山手線を含む首都圏近郊のJR路線へまとめて広告放映する商品です。
山手線だけではなく「もっと広く首都圏広域に宣伝をしたい!」という方には、こちらの商品がオススメです。
※2:掲載路線:山手線、中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線各駅停車、中央総武線各駅停車
詳しくはコチラ:JR東日本 トレインチャンネル搭載路線セット(山手線含む)
首都圏広域ならコチラもオススメ:東京メトロ 全線 TMV 1weekスポット
まど上チャンネル
新型車両『E235系』に搭載されている新しいデジタルサイネージ広告です。※従来車両『E231系』には設備がありません
まど上チャンネルは3面並んだサイネージを1セットとし、3面を1つの広告として連動放映します。
放映タイプは、広告や番組を順番に繰り返し放映するロール放映です。1ロールは最長で20分間。1ロールあたり15秒間をまど上チャンネルビジョンに放映します。
丸のついている箇所が、各車両でのまど上チャンネル設置箇所です。
車両内全ての箇所に広告放映されますが、各箇所においてロールの始点をずらしての放映となります。その為、同じ広告が同時放映されるのではなく、1車両内を巡回放映するイメージとお考えください。
1枚絵のクリエイティブで訴求する・同内容の広告を3面まとめて流すことで注目を集める等、広告表現の幅が広い広告商品です。
全画面ぶち抜きで放映するダイナミックなCMや、中央で映像を流しつつ両サイドのモニターにはメッセージを固定で表示するCMなど広告内容にあわせて様々な見せ方を実現できます。
★ 山手線でまど上広告を出すと、まど上チャンネルがおまけで付いてくる!
山手線が含まれる、まど上広告全商品(首都圏全線・3線群・山手線群etc)には『E235系 まど上チャンネル』がセットで付属します!
※詳しくは、お問い合わせください。
サイドチャンネル
新型車両『E235系』に搭載されている新しいデジタルサイネージ広告です。※従来車両『E231系』には設備がありません
各車両間の連結ドア上部に設置された映像広告です。
放映タイプは1社買い切り放映の為、独占して繰り返し放映が行えます。1車両あたり1面のみと露出面数は限られていますが、手頃な価格帯で独占放映ができる「サイドチャンネル」は、広告情報を繰り返し見せられるというメリットがあります。
これは、他の電車内ビジョンには無い大きな特徴です。
丸のついている箇所が、各車両でのサイドチャンネル設置箇所です。
基本1車両につき前後2面のサイドチャンネルがありますが、広告枠設定は2枠となりますので前後どちらか片方へのみ放映が行われます。買い切り商品なので、期間中は1社の広告を繰り返し放映します。
※先頭車(両端の1号車・11号車)はサイドチャンネルが1面しかついておりませんので、1社は1号車~10号車で放映、もう1社は2号車~11号車での放映となります
広告放映までの流れ
JR東日本の場合、以下のような流れで電車内デジタルサイネージ広告が掲載されます。
↓
内容審査
※審査期間は、約2~3営業日です
※データ入稿日までに必ず審査を完了させてください
↓
データ入稿:放映開始の8営業日前まで
↓
広告放映開始
データ入稿は放映開始の8営業日前までにご用意をお願い致します。
JR東日本の電車内デジタルサイネージ商品(1週間放映)は全て『月曜日』から広告放映開始となりますので、
例えば…
・7/29(月)から広告放映を開始
⇒ 7/17(水)までに弊社宛にデータ入稿
このようなスケジュールでの入稿となります。
ただし、事前に内容審査を済ませる必要があります。
万が一再審査が発生したり、データ仕様に不備があり入稿が遅れてしまった場合に別途入稿作業費の発生や、放映に間に合わなくなってしまう可能性もあります。
動画の再修正や変更には思いのほか時間がかかるケースが多いので、余裕を持ったデータ入稿をお願い致します。
ざっくりですが事前審査はなるべく早い段階で完了させてしまい、放映開始日の2週間前を目安に放映データをご入稿いただけると、不測の事態が起きたとしても数日程度ですが対応可能です。
※年末年始・GW・お盆は入稿期限が変則的になります。
詳しい放映スケジュールをご希望の場合はお問い合わせください。
◆ 放映素材の作成について
「でも、映像広告って難しいんじゃないの?」
「放映素材の準備はなんだかハードルが高そう…」
「相当制作費かかるんじゃないの!?」
…との声もよくお聞きします。確かにチラシやポスター等のデザイン制作に比べるとハードルが高く思えますよね。
実際に、撮影から始めるような映像制作は規模が大きくなるほど費用も大きくなってしまいます…
ですが!撮影無しのアニメーションや静止画のスライド・テキストナレーション等で構成する内容であれば、実は約20万円前後からでも放映素材が作成可能な事はご存知でしょうか。実際に山手線の映像広告を見ていると、動画ばかりではなく静止画を上手く使用した広告を放映しているケースも。
「デジタルサイネージ広告が気になるけど、放映素材がネック…」という方は、まず一度ご相談ください。
電車広告.comでは、放映データ作成からのご依頼も承ります。
※内容によってはデータ作成にかかる費用が前後致します。
ご要望を担当者までお伝えください
放映事例 -展覧会周知-
東京都写真美術館 様
広告商品:JR東日本 山手線 まど上チャンネル
東武 日比谷線直通 トレインビジョン
実施目的:展覧会周知
紹介記事:https://www.densha-koukoku.com/news/12135
2019年度を通した展覧会周知用に電車内広告をご依頼頂きました。
東京都写真美術館の最寄り駅は恵比寿駅なので、
・山手線ユーザーに向けて美術館の存在を周知する為に『山手線 まど上チャンネル』
・恵比寿駅を経由する路線として『日比谷線直通 トレインビジョン』
上記2商品を選定、ご実施いただきました。
来年3月末まで適宜広告放映を行い、展覧会に合わせて放映内容を変更致します。
展覧会のスケジュールや作品ラインナップ等を映像広告を通じて電車利用者へお届けしております。
さいごに
電車内ビジョン広告『山手線編』いかがでしたか?
多種多様なビジョン広告を搭載している新型車両「E235系」、お好みの広告展開にあわせて是非ご活用ください。
また『電車広告.com』では、JR山手線以外にも電車内ビジョン広告・電車広告を取り扱っております。
是非、お気軽にご相談ください!
※首都圏以外の電鉄も扱っておりますので、検索にない路線については直接お問い合わせください。
※本記事は、2019年度版の仕様に基づいて作成しております。
料金・仕様等が変更となる場合がございますので、最新情報に関してはお問い合わせください。
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1. 電車広告の検索~広告掲載まで全てお任せ頂けます
ご依頼をいただいてから電車広告掲載まで、全て弊社にて承ります。
広告デザインの制作から掲載までスムーズに行なえるよう専門スタッフが対応させて頂きます。
2.電車広告のことならまずはご相談ください
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JR他線、私鉄各線(東京メトロ、西武、東武、東急、京王、京成線など)ほか全国対応も致しております。
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詳しくは 電車広告.com 03-5913-7722 まで。
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